謎多き日曜劇場「アンチヒーロー」は初回冒頭から“圧巻” 長谷川博己「話せないことが多い」
本作の見どころの一つに、法廷での膨大な量のセリフがある。劇中ではスラスラと見事に法律用語を操っているが、長谷川は「噛みまくりです」と苦笑い。「毎日セリフを覚えるためにブツブツ言っていますし、裁判も傍聴しました」としっかり準備をしていることを明かしていた。
長谷川にとって、日曜劇場枠の主演は2017年放送の「小さな巨人」以来約7年ぶり。「気がつけば僕が一番年上なぐらいの現場。年下のプロデューサーさんに監督さんと一緒に仕事をしていると、これからドラマが変わっていくなと感じさせられる」と印象を述べると「『日本のドラマはもっとすごくなるぞ』と胸を張ってやっていければと思います」と期待を口にしていた。(磯部正和)