パリ五輪１次リーグの対戦相手が決まった女子日本代表

　パリ五輪のバレーボール女子1次リーグの組み合わせが決定し、日本の対戦相手が中国でも話題となっている。19日、タイで組み合わせ抽選会が行われ、世界ランキング7位の日本はB組で世界1位のブラジル、同4位のポーランド、同20位のケニアと対戦することになった。 【写真】夫婦で会見に出席した古賀と西田 　過去に五輪で金メダルを獲得した経験がある中国では女子バレー人気が高く、この日の抽選に注目が集まった。世界6位の中国はA組で、開催国のフランス、同5位の米国、同9位のセルビアと同組。各組上位2チームと、各組3位の中で上位2チームが決勝トーナメントに進出する。 　運命の抽選を終え、中国メディア「網易」は「中国は苦手なブラジルとイタリアを回避できた。悪くない組だ。米国とセルビアのどちらかを倒せば2位に入る可能性がある」と、自国について持論を展開。また日本についても「ブラジルは難しいとしても、ケニアに80～90％、ポーランドに50～60％勝つ可能性があり、同組2位に入れる。日本は笑顔が出ているかもしれない」と、比較的良い組に入ったと分析した。 　中国SNS上でも「日本はポーランドには勝てるのでは」「ベスト8入りだね」などと日本の1次リーグ突破を予測する声が上がっている。