下田北斗が右足でゴールを決めた(J.LEAGUE)

[7.6 J1第22節 町田1-0名古屋 Gスタ] 　2試合ぶりの先発出場で結果を残した。MF下田北斗は前半30分、左で持ったMF平河悠からエリア内でパスを受けると、相手を外して利き足と逆の右足を振り抜く。シュートは名手ランゲラックの脇を抜けて、先制点になった。 【写真】お相手がJ1選手だったと話題に…元アイドルの女優が2ショットで結婚報告 　“2発目”も豪快に決まった。後半35分、FW藤尾翔太のポストプレーからマイナスのボールを受けると、今度は左足で落ち着いてゴールに流し込む。しかし藤尾に繋がる前の競り合いでFWオ・セフンにファウルがあったとしてVARが介入。ゴールは認められることはなかった。 　右足での得点は練習の成果と胸を張った下田。幻のゴールについては「そこ(VAR)は僕たちにはコントロールできないところ」と悔しさをみせたが、「でもしっかりとあそこに行けたのと、決め切れたのは自信になる」と前向きに話す。 　2連勝で首位を快走する町田。5月19日の東京V戦以来、なかなか勝てていなかった本拠地・町田GIONスタジアムでの勝利も夏本番の戦いに向け、勢いをつけることができそうだ。 　ただ下田は「まだまだ改善しないといけないことはたくさんある」と強調する。「まだまだ先は長いので、満足せずに自分たちは成長できると思ってやっていきたい」と気を引き締めた。