「全ての始まりの始まり。わずか55秒だ」前田大然の電光石火弾を現地絶賛!古橋亨梧は不発も「今日はフリーパスだろう!」
速いのは足だけじゃない!
現地時間1月2日に開催されたスコットランドリーグ第22節で、日本人5選手を擁する首位のセルティックは、5位のセント・ミレンと敵地で対戦し、3-0で圧勝した。 【動画】「素晴らしい動きとフィニッシュ」指揮官も絶賛した前田大然の圧巻1分未満弾 この2024年初陣に前田大然と古橋亨梧が先発し、怪我から復帰明けの旗手怜央は71分から出場。岩田智輝と小林友希はメンバー外だった。 快足スターの前田は開始から1分経たずして、マット・オライリーのスルーパスに抜け出し、絶妙なトラップから左足で冷静にフィニッシュ。2か月ぶりの今シーズン3点目を奪い、チームに大きな勢いをもたらした。 3日前の宿敵レンジャーズ戦(2-1)でゴラッソを叩き込んだ古橋は、ビッグチャンスもありながら2戦連発とはならず。交代直前にヘディングシュートを外した際は、悔しさを露わにし、ゴールネットを掴んだ。 現地メディアは、攻撃の中心を担うFWコンビをどう評価しているのか。『football scotland』は採点記事で前田に7点、古橋に6点を付け、寸評にこう綴った。 前田大然 「全ての始まりの始まり。この日本人ウインガーが先制点を決めたのは、試合開始わずか55秒のことだった。彼の復帰でセルティックはより良いチームになった。レンジャーズ戦でのバログンのレッドカード(前田が誘発)と今日のゴールは、彼の仕事ぶりを示している」 古橋亨梧 「ゴール前では彼の日ではなかった。すでに3-0とリードしていた場面では、ヘディングでゴールを決めなければならなかった。それでも、土曜日のレンジャーズ戦での勇姿を見れば、この一戦はフリーパスだろう!」 なお、負傷した10月末以来の出場で、およそ20分プレーした旗手に対しては5点を付与。「(同様に故障明けの)アバダと同じように、少し試合に出場した。またポジションを得るためには激しい戦いをしなければならないが、競争は良いことでしかない」と戦力の底上げに期待感を示した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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