玄海海域 海女と協力“藻場回復” 県内10の試験研究機関が研究成果を発表【佐賀県】
サガテレビ
【玄海水産振興センター種苗開発担当 下前敦さん】 「県ではガンガゼバスターズという名前で現役の海女漁業者を中心に集めたウニ駆除の専門集団を結成した」 県内の10の試験研究機関が日ごろの研究成果を発表。 このうち玄海水産振興センターはウニ駆除による藻場の回復について発表しました。 玄海の海域ではガンガゼやムラサキウニが高密度に生育する“磯焼け”が発生、ここ10年で魚などの生育や産卵に必要な藻場が半減しています。 そこで地元の海女などと協力し2年間で115万個を駆除した結果、藻場回復効果が確認できたということです。
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