【バレー】慶應義塾高中心の神奈川県が鎮西高単独の熊本県に2-1で勝利 18本のブロックラッシュで同校初の全国ベスト8入り
熊本県 相手ブロックを攻略できず 岩下「自分が要所で決められなかった」
初戦敗退に終わり、熊本県の岩下は「ほかの人は頑張ってくれたのに、自分が要所で決められなかった」とうつむいた。相手のブロックに対し「思っていたより高かった。上から打とうとしてもワンタッチを取られたり、(ブロックを)抜けてもレシーバーがいました」と突破口を見いだせなかった。 だが、第2セットは岩下のスパイクでジュースに持ち込むと、岩下のブロック、一ノ瀬のサービスエースでフルセットへ。第3セットも終盤にリードしたが、岩下が連続でブロックを浴びた。「マークされても決めきらないといけない。体づくりも含めて課題だと思います」と春高に向けて再出発を誓った。 試合結果 神奈川県 2(25-11,24-26,25-23)1 熊本県 文・写真/田中風太(編集部)
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