大河ドラマ『光る君へ』第28回「一帝二后」より

　吉高由里子が主演を務める大河ドラマ『光る君へ』（NHK総合ほか）第28回「一帝二后」が21日に放送され、定子（高畑充希）が悲劇に見舞われ、清少納言（ファーストサマーウイカ）が涙を流すと、ネット上には「史実とはいえ急展開過ぎんのよ…」「辛すぎて立ち直れない」といった反響が集まった。 【写真】涙を流す清少納言（ファーストサマーウイカ）　『光る君へ』第28回「一帝二后」場面カット 　年の暮れ、まひろ（吉高）は道長（柄本佑）との子を出産。宣孝（佐々木蔵之介）は子を賢子と名付け、約束通り我が子として育て始める。 　一方、道長は入内させた娘・彰子（見上愛）を中宮にし、定子と后を2人にする「一帝二后」をもくろんでいた。一条天皇（塩野瑛久）は、定子への変わらぬ愛を自覚しながらも、国家安寧のため、そして道長との関係を良好に保つために「一帝二后」を受け入れることとなる。 　そんな中、出家した後も一条天皇の愛を一身に受けていた定子は、3人目の子を身ごもっていた。体調が悪く食欲もない定子をそばで支える清少納言は、彼女を気遣って菓子を差し出す。定子は長く自分に仕えてくれている清少納言へ、お礼として歌を贈る。定子が「いつまでも、私のそばにいておくれ」と優しく語りかけると、感激した清少納言も「私こそ、末永くおそばに置いていただきたいと、いつもいつも念じております」と答える。2人は笑顔で見つめ合い、絆の深さを確認するのだった。 　しかし第28回の終盤、定子が出産した後に息を引き取ったことが明らかに。定子の遺体のそばで涙を流し続ける清少納言の姿が映し出されると、ネット上には「えええ、突然のお別れ…」「史実とはいえ急展開過ぎんのよ…」などの声が続出。さらに「辛すぎて立ち直れない」「それにしても切ない」といったコメントや「もうだめだーほんと号泣」「涙が止まらない」などの投稿が相次いでいた。