千葉から群馬へ移籍となった近藤壱成

ザスパクサツ群馬は29日、GK近藤壱成(22)がジェフユナイテッド千葉から完全移籍加入すると発表した。 近藤は奈良県出身で、ジュビロ磐田のU-18から法政大学へと進学。昨年9月には大学生を中心に編成されたU-23日本代表にも選出された。 千葉には今シーズン入団。プロ1年目は公式戦での出場がなかった。 近藤は両クラブを通じてコメントしている。 ◆ジェフユナイテッド千葉 「ジェフユナイテッド市原・千葉に関わる全てのみなさん、1年間ありがとうございました。1年でジェフを離れる決断をしました。サッカー選手としての価値をより高めたいという思いでこの決断に至りました」 「プロサッカー選手として初めて過ごした今シーズンは苦しい事ばかりでしたが、一体感を持ったチームで仲間に支えられながら自分の立場で何が出来るかを考え取り組んだ1年間でした。ユナパに足を運んでくださる方々からの応援やフクアリのピッチであの声援を受けて早くプレーしたいという思いから頑張り続ける事が出来ました」 「その目標は叶える事が出来ませんでしたが、この1年間が有ったからと思えるようにまた別の場所で頑張りたいと思います。1年間ありがとうございました」 ◆ザスパクサツ群馬 「ザスパクサツ群馬に関わる全ての皆さん、初めまして。ジェフユナイテッド市原・千葉から加入することになりました、近藤壱成です。自分の事を必要としてくれたクラブに感謝しかありません。日々の練習から自分の全てを出せるように取り組みます」 「まずはこのチームでプロデビュー出来るように、そしてチームの勝利と発展に貢献できるように頑張りますのでご声援よろしくお願いします」