地元出身の俊野（左）がキャプテン、ベテランPGの古野（右）がオンコートキャプテンに［写真］＝B.LEAGUE

　9月1日。愛媛オレンジバイキングスは2024－25シーズンのチームスローガンが決定し、俊野佳彦がキャプテン、古野拓巳がオンコートキャプテンを務めるとクラブ公式サイトで発表した。 　昨シーズンは「CREATE」というスローガンを掲げ、愛媛県武道館で過去最高来場者数4815人を達成するなど、カルチャーの浸透にまい進している愛媛。今シーズンはクラブ史上初のプレーオフ進出を成し遂げるべく、「MAKE THE HISTORY」というスローガンのもと、一致団結して目標に向かう。 　今シーズンの主将を務める188センチ88キロの俊野は、現在32歳で愛媛県出身のシューティングガード。2013年に富山グラウジーズでプロデビューを飾り、2015－16シーズンには大分・愛媛ヒートデビルズ（愛媛の前身）に移籍した。2018年に地元を離れるも、翌年からは再び愛媛へ加入し、昨シーズンは先発として平均9.2得点2.1リバウンド2.2アシストをマークした。 　また、オンコートキャプテンの古野は現在31歳で福岡県出身の先発ポイントガード。178センチ87キロの体躯を有し、日本経済大学を経て熊本ヴォルターズでプロ入りを果たした。愛媛には2022年から加入し、2年目の昨シーズンは同11.5得点2.4リバウンド6.3アシストを記録している。 　キャプテン選出について、俊野は「リーダーシップを取って、チーム一丸となってシーズンを戦い抜けるよう頑張っていきたいと思います」と意気込み。また、古野は「コートで誰もよりも声を出し、チームが良いときも悪いときも声出してい良い雰囲気に持って行きたいと思います！！」と、自身の役割についてコメントした。