パイレーツ・鄭宗哲、OP戦で本塁打=渡米4季目で2回目のメジャーキャンプ招待/台湾
(ロサンゼルス中央社)米大リーグ・パイレーツのキャンプに招待選手で参加している鄭宗哲内野手は28日、フロリダ州でタイガースとのオープン戦に先発出場し、三回に2点本塁打を放った。鄭は渡米4季目で、メジャーのキャンプに招待されるのは2度目。 2001年生まれの鄭は19年、17歳でパイレーツと契約。新型コロナウイルスの影響で21年に初シーズンを迎えた。昨季はマイナーのA+級とAA級で計123試合に出場し、128安打、13本塁打、56打点、打率2割7分8厘をマークした。 鄭は2球の変化球を見送った後、152キロの球を捉え、打球初速163キロ、飛距離423フィート(約129メートル)の本塁打を打った。 今月レイズとマイナー契約を結び、キャンプに招待されていた張育成内野手は同日、オープン戦の最中に不調を訴えた。現地メディアの記者によれば、左側の脇腹の筋肉に異常があり、約2週間ほど離脱する見込みだという。 (林宏翰/編集:田中宏樹)