【巨人】メンデス4勝目 試合後には大城卓三と“じゃれ合う”姿も コミュニケーションをこまめに
◇プロ野球セ・リーグ 巨人8-1DeNA(13日、東京ドーム) 巨人のヨアンデル・メンデス投手が6回1失点で4勝目を挙げました。3回まではパーフェクトピッチングでしたが4回に桑原将志選手にライト前に運ばれ、牧秀悟選手の犠牲フライで1点を失いました。 しかし、その後はきっちりと5回と6回をしめ、98球で被安打2、奪三振8、与四球1、失点1という成績でマウンドを中継ぎ陣に任せました。 試合後には「外のまっすぐはコントロール乱れたけれど、踏ん張って、乗りきることができました」と語ったメンデス投手。「タイミングを外すのもそうですが、インコースとアウトコース、両サイドをうまく使いながら一人ひとり抑えることができました」と続けました。 バッテリーを組んでいる大城卓三選手とは試合後に“じゃれ合う”姿も見られたメンデス投手。試合前に行うミーティングでしっかりコミュニケーションが取れていることが勝利につながっていると語りました。 「コミュニケーションを日本に来てからすごくとっているし、お互いの考え、例えばまっすぐを投げたい場面でシロがまっすぐのサインを出したり・・・つながり、信頼感はあります」 ここ最近の好調の原因については、肉離れを起こしてから自分をサポートしてくれたトレーナーやコーチ、スタッフなど「色んな人の支えがあって、いいリズムをつかむことができ、こういう結果につながっていると思います」と笑顔を見せました。