JRT四国放送

徳島市のホテルの一室で、心中目的で知り合いの女性を包丁で刺し殺害した大分県の女が、承諾殺人の罪で４月25日、起訴されました。 起訴されたのは大分県佐伯市の無職の女23歳です。 起訴状などによりますと女は、元職場の後輩である、当時21歳の女性と心中を決意し、3月30日、徳島市鷹匠町のホテルの4階の一室で、女性の承諾を得た上で、殺意をもって刃渡り約17センチの包丁を女性の首に刺し、殺害した承諾殺人の罪に問われています。 女は、自分でホテルの従業員に警察を呼ぶよう依頼し、警察がかけつけた際は、自らも首を切って怪我をしていました。 女は警察の調べには「間違いありません」と容疑を認めていましたが、検察は女の認否については明らかにしてません。