インドネシアのナシゴレンやペルーの焼肉 中国舞踊なども披露 異文化交流に多くの人 三重・鈴鹿市
海外の文化に興味を持ってもらおうと21日、三重県鈴鹿市で国際交流イベントが開かれました。 新型コロナウイルスの影響で5年ぶりの通常開催となったこのイベントは、今回で21回目となります。 会場ではマレーシアの帽子をかぶった鈴鹿市の末松市長が「人口の約5%にあたる9800人の外国人が鈴鹿に住んでいる。多文化共生が進むよう協力していきたい」とあいさつしました。 春を感じさせるピンクの衣装に身を包んだ子どもたちによる中国舞踊や迫力あるよさこいなど、11カ国のパフォーマーによるダンスや演舞が披露され、訪れた人たちは動画を撮ったり手拍子をするなど、異国文化を楽しみながら学んでいました。 また、インドネシアのナシゴレンやペルーの焼き肉のほか、ブラジルのアクリルペイントやブレスレットなど、料理や雑貨を販売する9カ国21店舗のブースが出店しにぎわいを見せていました。