【ボートレース芦屋】ドリームレース6号艇の渡邉和将が好気配をアピール
ボートレース芦屋の「福岡ソフトバンクホークス杯」が14日、幕を開ける。前検は湿度が高かった上に、特訓の直前に大雨が降ったことも影響したか、回転不足を訴える選手が続出。正味の機力評価は初日以降に持ち越しとなりそうだ。 そんな中で好気配をアピールしたのが、初日12R「ドリームレース」6号艇の渡邉和将。「まだ回転不足だけど、ペラ調整に反応があった。回転数も出ていたし、班でも分が良かった」と手応え上々だ。相棒の48号機は2連対率が30%を割っているので部品交換も示唆していたが、「整備はしなくて良さそうですね」と笑顔を見せた。 他のドリーム組では、地元の松村敏と古澤光紀が好素性機を獲得。松村は前操者が前付けに動く池田奈津美だっただけに大幅な調整が必要な状況だが、立て直すのも早いはず。古澤も前検では目立つ動きはなかったが、心配する必要はなさそう。深川真二と河合佑樹は及第点の動きだったが、赤岩善生だけは「現状だとヤバい」と特訓後は整備場に直行していた。整備巧者の手腕に期待したい。 予選組では杉村賢也の伸びが評判で、渡邉和が「半分ぐらい出られた」と言うほど。前検一番時計は前操者のチルト2のセッティングのままで乗った最若手・長谷川暖がマークしている。
マクール