初代『ロマサガ』からは、世界一カッコイイ下水道の曲と評される「下水道」が18弁オルゴールとなって登場。『ロマサガ2』は「オープニングタイトル」、『ロマサガ3』では「ポドールイ」が聞ける

12月15日、スクウェアが手がけた名作RPG『ロマンシング サ・ガ』は発売から34周年を迎える。それを記念して、スクウェア・エニックスよりシリーズ三部作の代表的な楽曲が施されたオルゴールの予約受付ページが公開された。 『ロマンシング サ・ガ』は、1991年にスーパーファミコンに向けて発売されたRPGだ。 従来の作品と異なる点は、プレイヤーが8人という複数人の中から自由に主人公を選び旅をする「フリーシナリオ」システムが搭載されていたことだ。また、同じキャラクターであっても、進め方によっては異なる物語が展開されるところも話題を呼んだ。 初代『ロマンシング サ・ガ』からは、ゲーム本編のダンジョン「エスタミル地下水道」で流れるBGM「下水道」が18弁オルゴールとして発表された。サイズは幅60mm、奥行50mm、高さ40mmほどで、アクリル、鉄、亜鉛合金製で製作されており、価格は、2200円（税込）となっている。 なお、「下水道」を作曲を担当したのは、当時スクウェア（現・スクウェア・エニックス）に在籍していた伊藤賢治氏。この楽曲はユーザーから「世界一カッコいい下水道」と評されるほどクールなメロディとして知られており、今もなお、シリーズのファンから愛されている曲だ。 そのほか、『ロマンシングサガ2』からは、「オープニングタイトル」が、『ロマンシングサガ3』からは町で流れる楽曲「ポドールイ」が聞けるオルゴールが予約受付中となっている。どちらも下水道と規格は同じで、価格は2200円（税込）となっている。 オルゴールは本日より予約受付が開始され、2024年4月に発送される予定だ。発注は2024年1月9日に締め切られるため、ほしい方は、はやめにチェックしておこう。