またもロッテ戦でアクシデント? 西武・今井達也が右手指から出血か…3回までに5四球、5月21日の対戦では初回5失点
◆西武―ロッテ(5日、ベルーナドーム) 西武の先発今井達也が約1カ月半前と同じアクシデントに見舞われた。3回、先頭の小川を四球で歩かせると、1死からソトに左中間を破られる二塁打で先制点を許した。ユニホームのズボンには血を拭ったような後があり、右手指から出血したとみられる。立ち上がりから制球が定まらず、3回までに今季最多タイの5四球を与えた。 ■愛されキャラ、トレード加入の野村大樹はこんな人【写真】 今井は5月21日のロッテ戦でも初回の投球練習時に右手薬指から出血。初回にいきなり5失点し、昨季から続いていた連続クオリティースタート(QS、6回以上投げて自責点3以下)が19試合で止まった。同日以来となるロッテ戦。今季チームが8戦全敗と勝てていない天敵を撃破するためにも「先週の楽天戦同様、ゼロを並べられるよう一生懸命投げたい」。8回無失点で4勝目を飾った6月28日楽天戦に続く好投を誓ったが、3回1失点ながら65球を要する苦しいマウンドとなっている。
西日本新聞社