自民に寒風吹くなか「山梨2区では温かい声援」 堀内詔子氏が秒速当確で大きくバンザイ
27日投開票の衆院選の山梨2区では自民党前職の堀内詔子氏（59）が共産党新人の大久保令子氏（74）を破り、5選を確実にした。地盤の強さに加えて公明党の推薦を受けるなどし、安定した戦いぶりを見せた。 富士吉田市にある堀内氏の事務所には午後7時過ぎから支援者が詰めかけていた。投票締め切りの同8時の直後に「当選確実」の第一報が入る「秒速当確」に歓声と大きな拍手が湧き上がった。 堀内氏は「今回の選挙は自民党に厳しい寒風が吹いていたが、山梨2区では温かい声援をいただいた。みなさんから物価が上がって大変だとか、自民党はちゃんとしなきゃなどの意見をいただいた。この意見を国会に届けていく」と謝意と決意を表明した。（平尾孝）
