拉致問題を考える国民の集い in 和歌山・1月25日開催
北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を訴えるシンポジウム「拉致問題を考える国民の集い in 和歌山」が、1月25日土曜日、和歌山市のホテル・アバローム紀の国で開かれます。 これは、政府の拉致問題対策本部と和歌山県などが全国で定期的に開催しているもので、和歌山県で開かれるのは初めてとなります。 集いでは、拉致被害者・横田めぐみさんの弟で、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会事務局次長の横田哲也さんと、1981年に突然失踪した三重県の高校教諭・林與一さんの兄・辻太一さんの2人が、それぞれ心情や経験を語ります。 続いて、北朝鮮情勢や拉致問題に詳しい龍谷大学の李相哲教授が講演するほか、橋本市の県立古佐田丘(こさだがおか)中学校の生徒が意見発表を行います。 主催者は「拉致問題の進展が足踏みをしているいま、改めて風化させてはならないことを、和歌山県の皆さんにも強く知ってもらいたい」と話し、多くの参加を呼びかけています。 「拉致問題を考える国民の集い in 和歌山」は、1月25日・土曜日の午後1時から3時まで、和歌山市のホテル・アバローム紀の国で開かれます。 参加は無料ですが、1月17日までに申し込みが必要です。申し込み方法は、専用サイトからの入力などで、詳しくは和歌山県国際課のウェブサイトからアクセス出来ます。