元エ軍監督が最弱121敗球団へ 育成特別補佐に就任…再建へ託される「複数の役割」
元エンゼルス監督のネビン氏がホワイトソックスの選手育成特別補佐に
元エンゼルス監督のフィル・ネビン氏がホワイトソックスの選手育成特別補佐に就任した。今季はメジャーワーストの121敗を記録。ウィル・ベナブル新監督とともにチームの立て直しを図ることとなる。 【写真】「ファンより従業員の方が多い」ホワイトソックス本拠地の衝撃光景 ネビン氏は2022年6月にジョー・マドン監督の解任に伴い、エンゼルス監督代行に。11月に監督に正式就任した。2023年は73勝89敗で地区4位と低迷。昨季限りで退任となっていた。 ネビン氏について、USAトゥデイ紙のボブ・ナイチンゲール記者は「ホワイトソックスは抜け目のない人事を行った。2025年ドラフトに向けたアマチュアスカウトなど選手育成に関する複数の役割を担う」と伝えた。 ホワイトソックスにはマーカス・テームズ打撃コーチ、マット・ワイズ投手コーチ補佐、ドリュー・ブテラ捕手コーチはかつてエンゼルスに所属していた。米メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番を務めるサム・ブラム記者は「エンゼルス時代のコーチ陣の多くと再会することになる」と自身のX(旧ツイッター)に綴った。
Full-Count編集部