玉ネギ、長ネギ、北朝鮮…混沌とする韓国総選挙 “台風の目”超イケメン候補は収監の可能性も怪気炎
レームダック化も
このような事態を受け野党有利の観測が広がっているわけだが、総選挙の投票率は保守的な50代や60代が圧倒的に多く、20代や30代の若い層の投票率によっては先が見えない展開だ。日本にとっても韓国との関係に影響を与える選挙だが、日本の岸田政権と北朝鮮側で首脳会談が行われるのでは、との憶測も飛び交っているため事態は複雑だ。 「日韓の関係改善に努めてきた尹大統領ですが、日朝交渉では完全に蚊帳の外といった状態で、保守派からの批判もくすぶり始めました。野党大勝となると尹大統領のレームダック化が一気に進むことになりますが、北朝鮮との対立姿勢を崩さない尹大統領が日本の外交にどのような影響を与えるのかも勘案する必要がありそうです」(同) 玉ネギ、長ネギ、北朝鮮……。いずれもひとくくりに束ねるのは難しいだけに岸田政権としては慎重な舵取りを迫られそうだ。 デイリー新潮編集部
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