ホラー映画「サユリ」韓国でワールドプレミア、ムビチケ特典は押切蓮介の描き下ろし
押切蓮介によるマンガを白石晃士が映像化したホラー映画「サユリ」の公開日が8月23日に決定。また、7月4日から14日に韓国で開催される第28回プチョン国際ファンタスティック映画祭にてワールドプレミア上映されることも決定した。 【画像】ホラー映画「サユリ」ムビチケ特典の、押切蓮介による描き下ろしポストカード 夢のマイホームへ引っ越した神木家が、次々と不可解な現象に襲われるさまが描かれる本作。神木家の長男である中学3年生の則雄役で南出凌嘉が主演を務めたほか、根岸季衣、近藤華、梶原善、占部房子、きたろう、森田想、猪股怜生もキャストに名を連ねた。 「サユリ」は同映画祭のアドレナリン・ライド部門に正式出品され、上映時には押切も登壇する。押切は「生まれて初めての海外です。自分の原作の映画がきっかけで韓国に渡れる事が嬉しいです」とコメント。なお本作は台湾、タイ、ベトナムなどでも公開される。 6月21日にはムビチケカードが発売。特典として、押切による描き下ろしイラストとメッセージを収めたポストカードが用意される。イラストには、則雄と彼の同級生・住田、物語の鍵を握る祖母、そして“サユリ”が描かれた。 「サユリ」は全国で公開。 ※「サユリ」はR15+指定作品 ■ 押切蓮介 コメント 生まれて初めての海外です。自分の原作の映画がきっかけで韓国に渡れる事が嬉しいです。旅行がてら韓国を楽しみたいです! ホラー映画の人間と悪霊の対立は長きに続き、人間側が惨敗しております。 この事実に私は怒りを覚えております。何故生きている人間が弱く、この世のものではあらざるものが強いのだと。そんな事はないと私は原作を描きました。それを見事に表しているのがこの映画「サユリ」です。 韓国や海外の映画ファンの皆さんにもぜひ楽しんでいただければ! (c)2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス