ENDON、6年ぶりニューアルバムは無機質なマテリアルで有機的な音作り追求
ENDONのニューアルバム「Fall of Spring」が8月21日にリリースされる。 【動画】新アルバム「Fall of Spring」のティザー映像。 2020年4月に那倉悦生(Noise, Electronics)がこの世を去り、翌2021年には横田慎(Dr)が脱退したENDON。一時期は活動を休止していたが、2022年からは那倉太一(Vo)、宮部幸宜(Electronics)、愛甲太郎(Electronics)の3人体制で活動を続けていくことを決断し、同年12月開催の主催企画「AFTER THE RAIN」で復帰を果たした。 2018年発表の「BOY MEETS GIRL」以来、およそ6年ぶりのフルアルバムとなる「Fall of Spring」はエレクトロニクスやノイズデバイスといった無機質なマテリアルを駆使し、有機的な音作りを追求した作品。エモーショナルかつインダストリアルな側面を強調しながらも、ノイズとコードを同時に鳴らすオーケストレーション設計を用いた音響世界が展開されている。 なお「Fall of Spring」はまず国内盤CDが先行販売されたのち、後日アメリカのレーベル・Thrill Jockeyからアナログ盤が世界同時リリースされる。国内盤CDにはボーナストラックとして「Cross on My Fire」が追加で収められる。またThrill Jockeyのオフィシャルサイトでは、本日6月12日からアルバム収録曲「Time Does Not Heal」の音源が先行販売中だ。 ■ ENDON「Fall of Spring」収録曲 01. Prelude For the Hollow 02. Hit Me 03. Time Does Not Heal 04. Escalation 05. Cross on My Fire(※日本盤CDボーナストラック)