1か月予報 来週は夏のような暑さも 梅雨明けはいつ?
高温傾向続き「熱帯夜」続出も 熱中症に注意
この先は高温傾向が続く見通しです。特に東日本と西日本では7月のはじめごろにかけて気温がかなり高くなる見通しで、内陸では35℃以上の猛暑日に迫る暑さとなる所もあるでしょう。蒸し暑く、身体に堪える暑さとなりそうです。また、夜も25℃を下回らない熱帯夜となる所もありそうです。 また、北日本と沖縄・奄美は、7月前半にかけて気温がかなり高くなるでしょう。北海道の日本海側と太平洋側、奄美地方と沖縄地方には今日(27日)「高温に関する早期天候情報」が発表されました。10年に一度レベルの高温で、熱中症に注意するとともに、農作物の管理にも注意してください。 7月後半にかけても、全国的に気温は「平年より高い」でしょう。7月後半からは学校が夏休みに入る所が多くなります。屋外での活動やレジャーの際は、子どもが熱中症にならないよう、周りの大人が水分や休憩をとるよう声掛けをしてあげてください。 【北日本】北海道・東北地方 【東日本】関東甲信・北陸・東海地方 【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部 【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方
日本気象協会 本社 田中 正史