柔道黒帯の徳永ゆうき パリ五輪で号泣の阿部詩にエール「逆に期待。さらに楽しみ」
演歌歌手の徳永ゆうき(29)が7日、大阪・南海電鉄難波駅の一日駅長に就任。空港特急「ラピート」の車内視察などを行い、取材に応じた。 【写真】カップルみたい 阿部一二三が詩の腰に手を回すクールな2ショット 中学・高校時代は柔道に打ち込み、黒帯の腕前を持つ徳永は「やっぱり柔道競技はオリンピック」と開催中のパリ五輪にも注目。連覇が期待された個人戦で2回戦敗退し、試合後号泣した阿部詩について問われると、「(柔道を)やってたんで、悔しい気持ちは分かります。相手選手が強かったんだな、というのと、それを踏まえて、次にどう阿部選手が成長していくのか、逆に期待しているというか、さらに楽しみになりました」と、力強くエールを送っていた。 1994年9月4日に運行を開始し、間もなく30周年を迎える「ラピート」は、1995年2月生まれの徳永にとって“同級生”になる。大阪出身で大の鉄道ファンとしても知られ、「難波という大きなターミナルの駅長。本当にもう、夢のような時間でした」と大興奮だった。 3月に一般女性との結婚を発表したばかり。「奥さんは鉄道は興味ない人なんですけど、(徳永の趣味を)理解はしてくれています。縛りなく自由にさせていただいているんで」と明かし、「今までは一人だったり、父と乗っていましたけど、また奥さんと一緒に乗ってみたいですね」と新婚のアツアツっぷりを見せつけた。 また報道陣から、駅長の制服が似合っていると指摘されると「よく言われます。本業は演歌歌手なんですけど、鉄道関係の仕事をしている方が目が輝いている、と言われているんで。これからも歌と鉄道の二刀流で頑張っていきたいと思います」と笑顔で話した。