「ショウヘイってどんなやつ?」36歳カーショー、大谷翔平と接して感じたこととは?「彼のチームメイトでいられるのが嬉しい」
ドジャースの大谷翔平が現地時間10月14日(日本時間15日)、本拠地でメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦に「1番・DH」で先発出場し、3打数無安2三振という成績だった。チームも序盤の6失点が響き、3‐7で敗れた。 【動画】なんてこった!ナックが痛恨の満塁弾を浴びるシーン そんな中、足の親指の痛みでポストシーズンの登板がないクレイトン・カーショーが大谷について言及した。これは米スポーツ専門局『FOX Sports』で放送されたもので、「彼のチームメートでいられるのが本当に嬉しい」と、MLB通算212勝を記録してきた36歳の左腕が、大谷がチームメイトでいることについて喜びを表した。 さらに「どんなスーパースターが来ても、他のチームから来たんだから性格はわからないだろ?だから、たくさんの人に『ショウヘイってどんなやつ?』って聞くんだけど、クラブハウスで一緒に過ごしてその環境に入るまでは実際にはわからない」とした上で、こう話した。 「彼のクラブハウスでの存在感はいくら褒めても足りないくらいだ。彼の勤勉さや、仕事に対する姿勢もそう。彼はみんなと仲良くしていて、実際、話したり一緒にいるのはかなり面白い、とても楽しいよ。私たちのチームに入ってくれて嬉しい」と絶賛した。 以前から大谷への賛辞を惜しまなかったカーショー。その思いは今も変わらなかった。また、来季に向けて自身の復帰についても触れている。 今季は左肩の手術から7月25日に復帰したものの、足の親指の痛みで8月30日の登板を最後に離脱してしまい、ポストシーズン中の復帰も絶望となったが「私の肩と肘、腕もすべて素晴らしい状態にある」と自信を見せている。 そして「手術をしたのに現役をやめるということはしたくない」とし、「来季また戻ってもう一度自分にかけたい」と、強い思いを示した。来季は「投手・大谷」とともに、先発ローテの一角で活躍する姿が見られるだろうか。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]