3人の遺体のうち2人の身元判明…70代夫と60代妻 90代母親は依然、安否不明 出雲市の民家火災
島根県出雲市平田町で11月に発生した火事について、焼け跡で見つかった3人の遺体のうち2人の身元が判明しました。 【写真を見る】3人の遺体のうち2人の身元判明…70代夫と60代妻 90代母親は依然、安否不明 出雲市の民家火災 身元が確認されたのは、その家に住んでいた71歳の夫と69歳の妻です。 死因は解剖の結果、夫は一酸化炭素中毒死、妻は火傷死とみられています。 火事があったのは、11月30日の午前4時30分ごろで、出雲市平田町で民家と隣接する貸店舗など約380平方メートルが全焼し、火はおよそ3時間後に消し止められましたが、焼け跡から3人の遺体が見つかっていました。 この家には、夫婦のほかに90代の母親も住んでいましたが、現在も連絡は取れていません。 警察では残る1人の遺体の確認を急ぐとともに、火災の原因や事件性の有無について引き続き捜査を続けています。
山陰放送