4日目3Rを鮮やかなまくり差しで制した高田明

＜ 6日・からつボート・4日目 ＞ ＜記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々＞ 　この結果は〝番組マンの勝利〟と言えるのだろうか。からつは1～4Rが「朝1戦」「モー2ング戦」「3ライズ戦」「おは4戦」というそれぞれに特色がある番組が売り物。4日目の結果を振り返ると、その特色に沿うように、1Rから順に1号艇、2号艇、3号艇、4号艇が勝利を収めた。しかも、四つとも全て決まり手が違ったことも付け加えておく。 　実は3日目も、1～4Rは全て違う決まり手で決着した。ゴールデンウイークとあって、新規ファンがもしこの1～4Rを連日観戦してくれたのなら、ボートレースの面白さを大いに感じ取れたに違いない。この一連の番組は、ボートレース入門編として多彩な決まり手をアピールする材料に活用できるかもしれないと思ったこの2日間だった。 　▼4R　予選4日間とも差しかまくり差しでの決着なのが4R。差すなら偶数艇が有力で246－3－246。 　▼9R　堤は準優次点だが、スリットから下がる足を思えば健闘。包まれる恐れのない大外なら1Mのターンに集中できる。123－123－6。