人気漫画家・鳥山明さん死去 地元の愛知県清須市でも惜しむ声相次ぐ 2025年市制20周年でキャラ制作依頼も
その11月20日は、「ドラゴンボール」の少年ジャンプでの連載が始まった日でもあります。 女性: 「もう会えないと思ったら悲しいですけど、こうやって後に残る形であったらいいですよね」 別の女性: 「私も子供の時にドラゴンボールをすごく見ていたので、そう言われるとお目目とかもそういう風に見えてきました」 男性: 「これが東山のシンボルみたいだから、そのままずっと残るのはすごくいいですよね」 愛知県の大村知事は11年前、世界コスプレサミットのPRをするため訪れたコスプレーヤーを出迎えるため、自ら「孫悟空」のコスプレで応じていました。
大村知事は「鳥山明さんは日本漫画界の偉大なレジェンドであり、愛知県民の誇りであります。心よりご冥福をお祈りいたします」とコメントしました。 鳥山さんゆかりの場所はほかにも。 名古屋市天白区にある「店麺多房あいうえお」の店内には、鳥山さん直筆のイラストがずらりと並んでいます。
イラストの中には、よく見ると「ドクタースランプ」の則巻千兵衛のようですが、シャツや帽子には店名の「あいうえお」の文字があります。これは、オーナーの永田さんを描いた世界に1枚のイラストです。
オーナーの永田さん: 「あれは、厨房の中で作っている僕をずっと見て、僕を描いてくれたんですよ」 人と話すのがあまり得意ではなかったという鳥山さんは、1人で黙々とパスタを楽しんでいたといいます。 オーナーの永田さん: 「新しい作品が始まると聞いていたものですから、それも期待していたんですけど、本当に惜しい方が亡くなられましたね」 世界中の人たちに作品が愛され続けている鳥山明さん。既に近親者のみで葬儀は行われ、今後、お別れの会などを行うかは未定ということです。