「言われるのは試合勘」 リバプールで出場機会減の日本代表MF遠藤航は「力を出し切る」【W杯アジア最終予選】
サッカー日本代表は15日、ジャカルタのゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムでFIFAワールドカップ(W杯)26アジア最終予選(3次予選)の第5戦でインドネシア代表と対戦する。この一戦を前にした前日会見が行われ、リバプールのMF遠藤航が出席。今季からクラブで出場機会が激減していることについて語った。 【画像】サッカー日本代表、インドネシア戦の予想フォーメーションはこちら! 今季から就任したアルネ・スロット監督の下、出場機会が限られたものとなっている遠藤。公式戦8試合に出場しているものの、プレータイムは166分に留まっている。序列を落としている31歳のMFには、今冬の移籍市場で出場機会を求めて移籍する見込みについても度々報じられている。 会見で出場機会が確保できていないことについて質問が及ぶと、遠藤は「試合に出てない状況で常に言われるのは試合勘、パフォーマンスはどうなのかみたいなところ。個人的にはずっと試合を今までも何百試合と出てきているなかで、試合勘とかに関していえば、そこまで大きなギャップが生まれることはないのかなと思う」と答えた。 続けて「試合に出ていない中で、しっかり練習してコンディションはキープしてますし、代表に関していえばキャプテンとして高いパフォーマンスを見せないといけないというのはある」と述べ「自信を持ってプレーするだけ。こうやって試合に出ていない中で、パフォーマンスを常に見られているのは分かったうえで、高いパフォーマンスを維持し、100%の力を出し切るだけだと思っている」と力強いコメントを残している。 (取材:元川悦子【インドネシア】、文・構成:編集部)
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