50代になって始めた“ソロ活”。ひとりカラオケ・美術館も「やってみたら簡単で楽しめた」
●1月:ひとりカラオケ&カフェでのんびり
そんな私の「自分とデートデー」、1月はご近所デートにしました。 まずはひとりカラオケ。カラオケ自体が5年以上ぶり、ひとりで行くのは初めてです。自動ドアが開いてから、受付を済ませるまではドキドキでした。 部屋に入ってからは、やる気満々。若かりし頃よく歌っていた曲を歌いながら、普段は気に留めることのなかったその時代のことをふと思い出したり。今どきの曲もリクエストしてみましたが、全然歌えなかったのも楽しい経験になりました(笑)。 そのあとは、近所にあるのになかなか行くことができなかった、庭の見えるカフェへ。ハーブティーと米粉のパウンドケーキを頼んでみました。「ゆっくりお過ごしください」と言ってもらい、持っていった本を読みながら、のんびりできました。
●2月:初めて天王洲アイルへ
2月は美術館に行こうと思い立ち、「東京 美術館」で検索をするところから始めました。そこで目に留まった“動く絵画展”がどういうものなのか興味がわき、「ゴッホアライブ展」に行ってみることにしました。 電車に乗ること50分、「ゴッホアライブ展」が開催されている天王洲アイル駅に到着。初めて降りる駅で、土地勘もありません。最近やっと使えるようになった、アプリのGoogleマップを見ながら、正しく進めているかなと悩みつつ、なんとか会場にたどり着きました。 映像で流れるゴッホのストーリー、もしだれかと一緒だったら、遠慮して1回しか見られなかっただろうと思いながら、同じものを2回続けて見てきました。 そのあとは、せっかくなので素敵なランチが食べたいと思い、インスタグラムでカフェ探し。最近娘から教えてもらった、ハッシュタグ検索機能を使ってみました。お目当てのカフェに入り、「これで合っているのかな?」とドキドキしながら注文。無事においしくランチをいただきました。 普段は、同じような毎日の繰り返しになりがち。だからこそ、ときどき「やってみたいと思ったこと」をスパイスのように日常にたしてみる。そうしていくうちに、年末に「なかなか楽しい1年だったかな」と思えたら大成功だと思っています。
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