新型「スズキ スイフト」良いレシピは高価である必要はなく多くの材料を必要としない ドイツ人の感想と評価は?
インフォテイメントもアップグレード
インテリアは硬質プラスチックで覆われ、警告音はピーピーと鳴り、ことあるごとに耳につく。これは新しい速度警告にも関係しており、オンボードコンピューターディスプレイのさまざまな操作ステップで解除するのは非常に面倒だ。新しい9インチのインフォテインメントシステムは、先代モデルよりも反応が速く、必要に応じてスマートフォンをワイヤレスでミラーリングすることもできる。
しかし、最初のペアリングに時間がかかりすぎ、グラフィックもかなりベーシックだ。とはいえ、ナビは標準装備されている。これは、新搭載のクルーズコントロールが地図資料に基づいてカーブを予測し、タイミングよくブレーキをかけるためにも必要だ。
価格は18,900ユーロ(約305万円)から
スイフトの装備は、最下位の「クラブ」トリムレベルであっても充実している。ACC、LEDヘッドライト、キーレススタート、マニュアルエアコン、リバースカメラが標準装備されている。 「クラブ」は定価18,900ユーロ(約305万円)からで、「コンフォート」(+1,500ユーロ=約24万円)と「コンフォート+」(+2,200ユーロ=約35万円)にはシートヒーター、アルミホイール、オートエアコン、電動格納式エクステリアミラーなどの追加装備がある。それでも、マニュアルトランスミッションの前輪駆動モデルは21,100ユーロ(約338万円)に過ぎない。モットー: 良いレシピは高価である必要はなく、多くの材料を必要としない。
結論:小さくて、軽くて、経済的
「スイフト」の7代目のモデルで、スズキは再び小型車の実力を証明した。そう、スイフトは、どちらかといえばシンプルな内装で、性能面でも居心地の良さにこだわっているが、価格も18,900ユーロ(約305万円)からと手頃なままだ。「ポロ」など、やや時代遅れの代表車種に代わる手頃な選択肢として、「スイフト」はまったく正当である。当然、ファンも多い。
Jonas Uhlig