【陸上】東京世界陸上の新たなスポンサー獲得へ新区分設置 1社あたり3000万円以上の「サプライヤー」
東京2025世界陸上財団は11月13日、来年秋に開催される東京世界選手権について、スポンサー獲得をさらに進めるため、新区分の設置を決めたと発表した。 東京世界陸上のボランティア募集がスタート!募集人数3000人、12月16日まで応募可能 これまでの同選手権におけるスポンサー区分は、1社あたり協賛金額が3億円以上の「プリンシバルサポーター」と、1社あたり同1億円以上の「サポーター」の2つだったが、新たに1社あたり3000万円以上の「サプライヤー」を設けた。 財団は同日都内で行われた第18回理事会で、新区分設置を盛り込んだスポンサーシップ販売方針の改定を決議した。この中では「1カテゴリー(業種)1社」だったのが「原則1カテゴリー(業種)1社」と変更。また「※協賛金額には、財団が公募条件で示した場合、調達物品やサービスの現物対価(VIK)を含めることも可能」という一文も加わっている。 世界選手権のスポンサーシップには世界陸連(WA)スポンサーと、上記のプリンシバルサポーター、サポーター、サプライヤーで構成する大会のみのスポンサーがある。 東京世界選手権は来年9月13日から21日まで、国立競技場をメインスタジアムに行われる。
月陸編集部