【大観】平野と有明海!!まさに桃源郷/草枕温泉 てんすい(熊本県玉名市天水町)
”ととのう”とはサウナでの専門用語。サウナのあと、水風呂に入り、休憩をする…これを3回ほど繰り返すことで訪れる”快感”の状態のことを言います。「totonoimap」では温泉大国九州の魅力ある様々なサウナを紹介していきます。
桃源郷を独り占め!絶景!大パノラマサウナ
熊本県菊水インターから車で30分。玉名市を代表する複合レジャー施設「草枕温泉てんすい」。 ここに来たら必ず露天風呂へ!!眼下には平野と有明海が広がっています。 ロケでは天気に恵まれなかった2人ですが、晴れた日には雲仙・普賢岳を望め、さらに夕焼けが絶景にプラスされ最強の露天風呂になるんです。 ここ「草枕温泉」という名前の由来は、文豪夏目漱石が、現在の「てんすい」付近の小天(おあま)温泉を訪れ、小説「草枕」の題材にしたところから、屋号に取り入れたのだそう。夏目漱石はこの美しい景色を「桃源郷」と呼んだのだとか。 他にも「草枕」をイメージした薬草風呂や昔ながらのガスストーブのサウナを完備。 さらに、敷地内にはキャンプ場も併設されており、週末になると多くのキャンパーがこぞって訪れる人気の施設なんです。 そんなキャンプエリアに、2023年に新しいサウナが誕生!サウナ好きの社長が作りました。 てんすいを運営するのは建設会社。「なんとなくやってみよう」から始まった社長のサウナ作り。そこからあっという間の2か月で完成。玉名市の名産品みかんの色を施したその名も「草枕展望サウナ」!!景色を楽しんでもらうために、じっくり入れる温度設定のサウナ室。地元の杉の木をふんだんに使い、柑橘系のアロマ水でロウリュも可能です。 しっかり温まった後は、玉名の地下水がお出迎え!通常だと水温18度ほどなのですが、この日は雨上がりもあってか体感温度は低く感じたようです。しかし、冬サウナのメリットは水風呂で冷えた身体がじんわ~りと暖かくなりポカポカすること。 みなさんも絶景と一緒にポカポカになる冬サウナ楽しんでみてはいかがですか?