福井駅の西口にある屋外広場「ハピテラス」で、全国の日本酒の酒蔵が集まるイベントが行われています。25日は「女性の審査員だけが選ぶ美酒コンクール」で上位を占めた日本酒が集合。審査の結果、最高得点の「美酒オブ・ザ・イヤー2024」には滋賀県・松瀬酒造の「松の司　純米吟醸みずき」が選ばれました。　　　　　　　 　　 ハピテラスで開かれているのは「ジャパン・ウーメンズ・サケ・アワード」で、女性審査員が厳選した全国各地の酒蔵が手掛けた日本酒がずらりと並びました。 　　　 このコンクールは、伝統文化の継承をはじめ、地域経済の活性化や女性が活躍する社会の実現をモットーに、女性が審査する「国内初のコンクール」で2024年で2回目で。福井では初の開催地です。 　　 審査員には、ソムリエ、客室乗務員、女将、シェフなど、日本酒と日々関わりのある女性も含まれています。 　　 会場には、総出品数316アイテムの中から上位にランクインした18の酒蔵が集結し、80種類以上の日本酒が味わえる試飲会も行われています。 　 また会場には、福井の厳選された14の酒蔵も集結し、地酒でのおもてなしを行っています。 　 この結果、エントリーしたすべての酒の中で2024年の最高得点に輝いた美酒＝オブ・ザ・イヤー2024には、滋賀県の酒蔵・松瀬酒造の「松の司　純米吟醸みずき」が選ばれました。