ブルーノ・フェルナンデスがサウジ移籍を完全否定「今いる場所で幸せ」
今年の夏の移籍市場では、多くのスター選手がサウジアラビアへ新天地を求めた。国単位の積極的な補強の勢いは弱まる気配がなく、現在でも数多くのトッププレーヤーの中東への移籍が噂されている。 マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスも例外ではなく、かねてよりサウジアラビアのクラブからの強い関心が報じられている。しかし当の本人はEURO2024予選を戦うポルトガル代表活動中の会見の中でこの噂を真っ向から否定。現在身を置いている環境に満足していることを強調した。 「代表チームとマンチェスター・ユナイテッドに集中している。私は今いる場所で幸せに感じている」 「代表チームでは私たちはとてもいい時間を過ごしている。しかし、マンチェスター・ユナイテッドでは思い描いていたようなスタートを切ることができなかった」 「噂は気にしていない。昨今では最も簡単に噂が広まってしまうが、私はそれよりも自分の目標に集中することを好む」 クラブではイングランド代表DFハリー・マグワイアからキャプテンマークを引き継ぎ、中心選手として活躍するブルーノ・フェルナンデス。深刻な不振に陥っている所属クラブの立て直しに向けて、一切の雑音を耳に入れない構えだ。
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