阪神の契約更改始まる 育成・松原は現状維持300万円 支配下期限7月31日までが「勝負」
阪神の契約更改が12日、秋季キャンプ中の高知県内で始まった。トップバッターの育成・松原は現状維持の300万円でサイン。今季はファームで中継ぎとして33試合に投げて0勝1敗、防御率4・31。31回1/3を投げて25四死球と制球面で課題が残った。来年7月31日の支配下登録期限をリミットに定め「来年が勝負。7月31日を目標に秋と春のキャンプで結果を出したい」と意気込んだ。 シーズン終盤から10月のみやざきフェニックスリーグにかけて「自分を出せれば」という手応えをつかんだだ。飛躍のカギは“燃える闘魂投法”と設定。「強い姿勢で向かって行く姿勢をマウンドで表現したい」と、気持ちを全面に出すスタイルを誓った。(金額は推定)