AI「まさか自分が歌手になると思わなかった」アメリカ留学でダンスを学んでいた当時を振り返る
木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMのラジオ番組「木村拓哉 Flow」(毎週日曜 11:30~11:55)。 2月のマンスリーゲストは、シンガーソングライターのAIさん。2月4日(日)の放送では、AIさんのルーツであるゴスペルやダンスなどについて語っていただきました。
アメリカ・ロサンゼルス生まれ、鹿児島県鹿児島市育ちのAIさん。小さい頃にゴスペル・クワイア(ゴスペル音楽の聖歌隊)と出会い、ゴスペルの魅力、歌う楽しさと出会ったAIさんは、中学卒業後にアメリカへ進学。ロサンゼルスのパフォーミング・アーツ・スクールの名門「LACHSA (Los Angeles County High School for the Arts)」で専攻したのは、小さな頃から習っていたダンスでした。 ゴスペルはAIさんの原点ということもあり、木村は「歌じゃなくて?」と意外そうに質問すると、「歌(の専攻)はいっぱいで入れなくて。ダンスのオーディションはいまからだったので、受けたら奇跡的に受かって」と明かします。 学校ではモダン、バレエ、タップ、アフリカンなど、さまざまなダンスのレッスンを受けたAIさんですが、アメリカでもゴスペル・クワイア(聖歌隊)に入り、歌も続けたといいます。 「やっぱりクワイアに入りました。それがいい訓練になりましたね。(ダンスをしているときは)歌を歌っていなかったので。歌は、ただ“好きなもの”だったんですよね。まさか自分が歌手になると思わなかった」と語り、「小さい頃は美容師さんなどになりたいなって思っていました。人の髪を切ったり、染めたりするのも好きだったし、人をキレイにしたり、カッコよくしたりするのが喜びだったんです。でも、まさか自分が歌を歌えるとは。声をかけてくれた人がいて、そういう方向にいこうと思ったんですよね」と、しみじみ語りました。 番組では他にも、AIさんが幼少期に聴いて印象に残っている楽曲などについて伺いました。 (TOKYO FMのラジオ番組「木村拓哉 Flow」2月4日(日)放送より)