“サスドル”OWVがリサイクルTシャツ販売 デザイン採用の浦野秀太「プロの方に…」と告白
男性4人組ダンスボーカルグループのOWV(オウブ)が31日、大阪市内で「Warai Mirai Fes 2024」のオープニングステージを、お笑いコンビ・ニューヨークと盛り上げた。 OWVはこれまでも「漁網アップサイクルプロジェクト」や、サステナブルバラエティー番組の出演などで精力的に活動。中川勝就は「歌って踊って、このSDGsというのを知らない方にも知っていただける活動だったなって。今年も歌とダンスを組み合わせて、SDGsを広めていけたらなと思います」とアピールした。 今回も昨年の同イベントで回収した不要衣類1127点を、新しいTシャツにリサイクルした。4人がそれぞれデザインし、ファン投票で本田康祐と浦野秀太のTシャツが選ばれ、Tシャツ付きチケットも販売。本田は「もともと古着が好き。こういうお客さんから集めた服をバラして、新しく服を作ったっていうところで、これをみんなに着てもらいたい」と宣伝した。浦野は「みんな自分でデザインしていますけど、ボクはプロの方に…」と、まさかのプロにイラストを依頼していたことを告白。全員につっこまれたが「ゴミをちりばめて、OWVの文字も入っています」とさりげない遊び心をPRした。 同フェスの出演は今年でグループとして3回目となり、佐野文哉は「いつの間にか“サスドル”(サステナブルアイドル)っていう肩書きのアイドルになっていたので、その名に恥じぬように、サステナブルと音楽でメッセージを届けたい」と力強く宣言。ニューヨーク・屋敷裕政は「申し子みたいになってるやん」と驚きつつ、自身のSDGsへの取り組みについては「限界までクーラーは使わない。うちわです」と胸を張った。嶋佐和也は「ウーバーイーツで頼んでもカトラリーは選択しない」と、自宅の箸やフォーク、ナイフなどを使用していると明かした。
報知新聞社