DeNA 山本が死球を受けて途中交代のアクシデント 常広の投球が右前腕付近を直撃 代走・戸柱が告げられる
「広島-DeNA」(15日、マツダスタジアム) DeNAの山本祐大捕手が五回2死一、三塁の打席で右腕に死球を受けて途中交代した。 広島・常広の投球が内角高めにすっぽ抜け、打ちにいった山本の右前腕付近を直撃した。直後、激痛に表情をゆがめ、そのまま三塁ベンチに走って治療を受けた。だが出場続行不能と判断し、三浦監督が代走・戸柱を告げた。 山本は今季、正捕手として107試合に出場。打率・292、5本塁打、37打点をマークしていた。打撃以外でも強肩を武器に相手の機動力を封じるなど、貴重な戦力となっていた。今夏のオールスターにもファン投票選出で出場。ブレークを果たしただけに、その状態が危ぶまれる。 ボールが当たった直後、新井監督はベンチを飛び出してスイングをしたのではと確認したとみられる。