実は熊本にはない? 熊本ラーメンの人気店『桂花ラーメン』の「太肉麺」が愛される理由とは? #食楽web #桂花ラーメン
熊本生まれ・新宿育ちの『桂花ラーメン』の一番人気「太肉麺」。この「太肉」を丸々一本乗せた「太肉一本盛」を思いっきり食べてみた!
昭和30年創業の熊本ラーメン店『桂花ラーメン』。 昭和43年に東京・新宿に出店し東京で初めて「とんこつラーメン」を提供したことで知られるお店です。お店の入れ替わりが激しい新宿エリアでも数少ない「老舗ラーメン店」として君臨し続けています。新宿にゆかりのある人たちにとっては「ソウルフード」とも言われ、「熊本生まれ・新宿育ち」といった稀有な存在感を放つラーメン店です。 【画像】一本ドーン! トロトロに煮込まれ「太肉」を詳しく見る そんな『桂花ラーメン』の中でも一番人気のメニューが「太肉麺」。チャーシューの代わりに、食べ応えのある特製角煮「太肉」をメインに、生キャベツや茎ワカメなどを添えた絶品メニューです。
これがかなりヤミツキになる味で、この「太肉」は通常2カットほどが乗っています。しかし、「もっと食べたい!」と追加トッピングで「太肉」をさらに購入する人が一時期から増加。これを受けて『桂花ラーメン』では2020年より、カットする前の「太肉」を丸々一本乗せた「太肉一本盛」という男らしいメニューを追加しました。 まさに『桂花ラーメン』のフルスペックとも言うべきラーメンですが、その価格は2300円。消費カロリーも合わせて考えると、オーダーには勇気が要るメニューです。しかし、やはり遠慮なく「太肉」食べたい! 今回は思い切ってこの「太肉一本盛」を食べてみることにしました。
「新宿で朝ラー」にも最適な新宿ふぁんてんへ
向かった先は『桂花ラーメン』新宿ふぁんてん。新宿に4店舗ある店の中でも歌舞伎町に最も近い店で、朝4時から深夜1時までというありがたい営業時間。このため「新宿で朝ラーしたい」というニーズにも呼応した店舗と言って良いでしょう。
「太肉一本」を贅沢にガブりつける至福の一杯
さっそく券売機で「太肉一本盛」をオーダー。その価格2300円、そして、あの「太肉」が丸々一本乗っていることで、どんな味わいになり、そしてどれだけ自分の体は太ってしまうのか……そんな複雑な思いを頭に浮かべていると、程なくして「太肉一本盛り」が着丼しました。