おとぎ話世界の街づくりゲーム『Fabledom』が好調スタートを記録。正式版リリースから2週間で販売20万本を突破し、インディーチームの初作品として大成功を記録
フランスのパブリッシャー(販売元)であるDear Villagersは、5月13日(月)に正式リリースされたおとぎ話世界の街づくりゲーム『Fabledom(フェイブルダム)』について、販売本数が20万本を超えたと伝えた。加えて、直近30日間では900件以上のレビューが投稿されており、うち84%のレビュワーが好評を示している。 本作はPC(Steam、Epic Games、Stove)向けに配信中。2024年の第3クォーター(7月から9月ごろ)にはNintendo Switch、PS5、Xbox Series X|S版の発売も予定されている。 スウェーデンのふたり組ゲームスタジオ・Grenaa Gamesが初作品として開発した『Fabledom』は、空飛ぶ豚や巨人、ノーム、魔女など多彩なキャラクターが登場する世界を舞台とした街づくりゲームだ。 また、作中では隣国の王子・姫と交流するロマンスや、邪悪なトロールたちの侵略から国を守る防衛の要素も登場。外交や戦争など、さまざまな方法で貿易を展開し、王国の発展に役立てていく。 Steamストアページの情報によると、早期アクセス当時のものを含めたレビュー数は累計3700件を超えており、うち88%のユーザーが好評を示しているという。 さらに、外部データベースサイトのSteamDBによると、本作はシングルプレイ専用のインディーゲームでありながらも、正式リリース初週の週末に4266人の同時接続プレイヤー数を記録したようだ。 『Fabledom』の正式版は、PC(Steam、Epic Games、Stove)向けに配信中。興味があればチェックしておくとよいだろう。
電ファミニコゲーマー:ヨシムネ
【関連記事】
- 科学捜査を駆使して未解決事件に挑む推理シミュレーションゲーム『東京サイコデミック』発売までのカウントダウン開始、5月30日に発売予定。ディレクターは『東京魔人學園伝奇』や『九龍妖魔學園紀』をてがけた今井秋芳氏
- 『サガ』シリーズ最新作『サガ エメラルド ビヨンド』が発売、17の世界で6人5組の主人公が冒険。シリーズ作で選択により物語が最も変化する作品に
- デモ隊への対応が発生する生々しい都市開発シミュレーター『The Constructors』が2024年第2四半期にリリース予定。整地や基礎固めから始める本格的な鉄筋コンクリート造に加えて、屋外の公園造りも体験可能
- 渋谷のまちづくりに40年以上関わってきたベテランと『Ghostwire: Tokyo』を歩く「ゲームさんぽ」動画が公開。かつて恵比寿東公園にあった大きなタコ型遊具の思い出話も
- 最大4人協力プレイ可能なアクションRPG『Secrets of Grindea』が面白そう。スーファミのアクションRPGに影響を受けて制作された作品。30以上のボス戦や謎解きダンジョンに、ハウジングや街づくり要素と遊び心満載