児童手当を申請する書類を改ざんして提出 秋田刑務所の看守長が戒告の懲戒処分
秋田朝日放送
児童手当を申請する書類を改ざんして提出したとして秋田刑務所に務める看守長が懲戒処分を受けました。 秋田刑務所によりますと、法務事務官の52歳の男性看守長は2024年6月児童手当・特例給付現況届に添付するため所得・課税証明書を取得し、そのコピーを取りました。男性看守長は原本にコピーを貼り付けて金額や項目を改ざんして刑務所の担当者に提出したとして8日付けで「戒告」の懲戒処分となりました。担当者からの指摘を受け男性看守長は新たな証明書を提出し、児童手当を満額受け取ったということです。 男性は「軽率なことをした」と話しているといいますが、秋田刑務所は男性のプライバシーに関わるとして、改ざんした理由など詳細を明らかにしていません。
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