さや香 M-1今年は出場せず「このまま出たくない」ワケ 新山「牢屋に入れられているみたいな感覚に」
お笑いコンビ「さや香」が30日放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」(水曜後11・17)にゲスト出演。「M-1グランプリ」に対する思いを明かした。 【写真あり】千鳥・大悟 自身を「ほぼ師匠」と慕う“双子”に挟まれた姿に「今日とくに似てる」「頭バグった」の声 昨年のM-1では3位となり、決勝で披露した「見せ算」ネタが話題となったさや香。コンビは結成10年で今年も出場資格があるが、新山は「今年は出ないです」とエントリーしなかったと語った。 「でもできることならこのまま出たくないなっていう」と吐露。「テレビ頑張らせてもらって、テレビ無理やなってなったらもう1回M-1頑張ろうかなみたいな」との思いを明かした。 MCの「かまいたち」濱家隆一が「よこしまやな」と語ると、「それこそキングオブコントとか久しぶりに出たりとか、いろんなことをやりたいっていう方が」と新山。濱家が「周りからしたらM-1なんで出んの?出たらええやんって言うけど、出るって決めてからの1年ってほんましんどいもんな」と話せば、「そうですね。あんまり楽しくなくなってくるというか。それも本末転倒であるっていえばあるんで」とぶっちゃけた。 「かまいたち」山内健司が「M-1出られる15年以内のコンビって、最後まで出るのが基本セオリーじゃないですか。出ないともう出ないの?ってなるけど、でもさや香がこれで出ずにM-1以外で売れれば、新しい道が開けるというか。ABCのM-1至上主義というところに一撃食らわせる」と冗談めかして語ると、石井は「そんな意味合いでやってないで!」と慌てて否定した。 新山は「でもなんか、M-1の15年、これ余談というか感想なんですけど、M-1の15年って僕、懲役15年やって思ってるんですよね」と明言。「で模範囚が1年に1回だけ(外に)出れるみたいな。他は15年出られへん、M-1という名の牢屋に入れられているみたいな感覚になって来てしまったんで。これはもう出やん方がええなという判断で」との考えを明かした。 山内が「ABCのM-1刑務所からみんなして脱獄しようっていう」と 語ると、新山は「追い込まれていくというか」と再び話した。