サラ・ジェシカ・パーカーのシューズブランドがこの秋で終了
『セックス・アンド・ザ・シティ』で、靴を愛するキャリーを演じたサラ・ジェシカ・パーカー。彼女の名前を冠したシューズブランドが、ローンチから10年で幕を閉じることが分かった。WWDとFootwear Newsを通じて発表された。 【写真】サラ・ジェシカ・パーカー、一家でパリ五輪観戦 激レア家族フォト公開 Peopleによると、サラは2014年2月、キャリーが愛したことでも知られるシューズブランド、マノロ・ブラニク人気沸騰の立役者である実業家、故ジョージ・マルケマスとともにSJP by Sarah Jessica Parkerを立ち上げた。以来、ニューヨークに複数の店舗を構えており、現在はニューヨーク・マンハッタンのブリーカー・ストリートに旗艦店がある。ドバイやカタール、アラブ首長国連邦にも実店舗を構えているそうだ。 ブリーカー・ストリートの店舗は、『セックス・アンド・ザ・シティ』に登場した、キャリー・ブラッドショーのアパート近くにあり、観光スポットにもなっている。同店は現地時間8月25日まで営業し、オンラインショップはその後も営業を続けるそうだ。 「10年に渡る色鮮やかな時を経て、SJP by Sarah Jessica Parkerはこの秋、幕を閉じるという困難な決断を下しました。The SJP Collectionのチームは、長く愛してくれた顧客と協力者、そして一緒に働いてくれた皆さんに、心からの感謝を申し上げます」と声明で述べた。 サラはレッドカーペットイベントでもSJP by Sarah Jessica Parkerのシューズを履き、また店舗に実際に立ち、客のフィッティングを手伝うこともあったそう。昨年10月に、夫マシュー・ブロデリックとニューヨークシティ・バレエ・ガラに出席した際も、キャロリーナ ヘレラのドレスに合わせ、左右で色の異なるSJP by Sarah Jessica Parkerのサンダルをチョイスしていた。