【天皇賞・春】サリエラ、クビ差遅れも余力十分 国枝師「やれば動きすぎるほどなので…」
ダイヤモンドS2着サリエラは、栗東CWコースでサトノエピック(3歳OP)にクビ差遅れたものの余力十分な脚さばきが目についた。馬なりながらラスト1ハロン11秒7(6ハロン84秒4)でまとめ、「動きは良かったと思います。やれば動きすぎるほどなので乗り手に抑えてもらって。上がりの息や雰囲気なども問題なく、体調はこの馬としては十分だと思います」と国枝調教師は納得の表情。勝てば1953年レダ以来となる牝馬の春の盾V。「牝馬にしては、落ち着いているし、(長距離)適性はあるでしょうね」と自信をのぞかせた。