打席中に手を痛めたトラウト選手（写真：USA TODAY Sports/ロイター/アフロ）

◇MLB パドレス10―3エンゼルス（日本時間4日、ペトコ・パーク） 大谷翔平選手がプレーするエンゼルス。敵地でのパドレス戦は2桁失点の大敗に加えて大黒柱のマイク・トラウト選手にトラブルが発生する痛い一戦となりました。 【画像】ホームラン後に兜を被るエンゼルス・トラウト選手 6点差の8回表、先頭打者として打席に入ったトラウト選手。1ストライクから変化球をスイングすると打球はファウルになります。スイングを終えたトラウト選手は手首を抑えながら苦悶の表情を浮かべます。 一度は打席に入りプレーを続行しようとしますが、審判にタイムを要求しベンチから出てきたネビン監督と会話をし、ベンチに退きました。その後代打としてミッキー・モニアック選手が送られ、トラウト選手は打席の途中で交代となりました。 これに対してSNSでは「トラウト離脱」がトレンド入り、「トラウト離脱だときついな」や「トラ兄だいじょうぶかな」といったコメントや「これじゃ2021年シーズンと同じじゃん」と大谷選手が46本塁打を放ったシーズン、トラウト選手が不在のため勝負を避けられホームラン王を逃した2021年の再来を不安視するファンのコメントがあがっています。