女子高生、橋から転落させられ殺害 元刑事が気になる「SNSのトラブル」と「全容解明の急所」
STVニュース北海道
まだ事件の全容解明には時間がかかりそうです。 元大阪府警・刑事は「SNSから発展して事件になるパターンが社会問題になっている」と話します。 (元大阪府警・刑事 中島正純さん)「今回いちばん疑問に思うのは、年齢の違う人物の集まりだということ。 どうやって知り合ったのかなと。 しかも留萌と旭川という土地の離れたところ。 SNSで発展して事件になるパターンが社会問題になっている。 ふつうに仲のいい友達グループであれば、このような凶悪なことはしないのではないかと思う。 やはりSNSを通じて知り合ったメンバーが、もめごとになって犯行に及んだのではないかと。 最初、監禁して、そのあといろいろなことをしていますよね。 だから、そこまでやってしまったからここで解放してしまうとばれて警察に行かれてしまうのではないかと。 そこでエスカレートして殺害してしまったのではないかと思う。 いま警察はまず監禁の疑いで逮捕して、もう1回逮捕して、それから殺人の疑いで逮捕している。 これは警察は時間を稼いでいる。 なぜかというと全容解明がなかなか見えてこない。 殺人事件で最後の目的で捜査をしているが、1回の逮捕での持ち時間は20日間なので、そこまで全容解明ができていないということで、次々と逮捕している。 ほかにもまだ犯罪に関わった人物がいるのではないかということを警察は捜査している。 2人の女性で1人の女性を抱え上げて川に放り込めるのかという点。 瀕死の状態でぐったりしていればできないこともないと思います。 女性が暴れたりすると2人の女性ではなかなか犯行が難しいと思う。 そういう部分で共犯者がいるのではないかと捜査していると思う」