122年の歴史を持つ「木下大サーカス」 世界3大サーカスの驚きの技 鹿児島市
鹿児島テレビ
アメリカのリングリングサーカス、ロシアのボリショイサーカスにならび, 世界3大サーカスのひとつといわれる「木下大サーカス」が鹿児島市で始まっています。 7年ぶりとなる鹿児島公演、その見どころを紹介します。 122年の歴史を持つ木下サーカス。 人々を夢と幻想の世界へといざなってくれるのは、日本やイギリス、ポルトガルなど12カ国のアーティスト約50人です。 こちらは人気演目のひとつ、空中大車輪。回転する2つの巨大なホイール上でアーティストが躍動する様は不思議な浮遊感を伴います。 この演目の決め技は、縄跳び。 「決まりました!」 巨大な鉄球の中を3台のオートバイが駆け抜けます。 ライダーたちの衝突しない緻密なアクセルとハンドルワークに、観客の視線も釘付けです。 サーカスは、お客さんと一緒になって盛り上げるもの。 それを一番わかっているのもアーティストです。 アーティスト 「もう一回」 子ども 「がんばれー」 アーティスト 「ありがとう」 高等技術ハンドバランス。 大技の場面ではBGMが絞られ、観客も生の緊張感を味わいます。 芸達者ぶりを見せつけたのは、ゾウ。 お客さんの歓声にノリノリでダンスです。 サーカスの盛り上げ役、ピエロも大活躍です。 お客さんをステージに招き入れ、レッツパフォーマンス! サーカスの締めは空中ブランコ。 息の合った気持ちの良いリズム感でパートナーに飛び移っていく様は、まさしくサーカスの華です。 来場者 Q.面白かった演目は? 「空中ブランコ。(面白かったのは)ピエロのズボンが取れたところ」 「ピエロ(が面白かった)。オッチョコチョイなところ」 ジャグリング ブライアン・ドレスナーさん 「我々はトップ中のトップのアーティストと演技を提供している。この素晴らしいサーカスをぜひ見逃さないでほしい」 木下大サーカスは2025年3月10日まで、鹿児島市本港新町のドルフィンポート跡地特設会場で行われます。
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