【高校野球】10年ぶりVの東海大札幌・遠藤愛義監督 恩師の門馬敬治監督に「ちゃんと神宮に来て下さいよ」
◆第77回秋季全道高校野球大会 ▽決勝 東海大札幌2―0北海(24日・プレド) 東海大札幌が昨年王者の北海を下し、10年ぶり6度目の優勝を果たした。11月の明治神宮大会出場を決め、東海大四時代に全国準優勝を果たした2015年以来のセンバツ出場も確実に。8月に就任し“無敗”で北海道の頂点に立った遠藤愛義監督(40)は、東海大相模時代の恩師である創志学園・門馬敬治監督(54)との対決を心待ちにした。 現役時代は東海大相模でプレーし、指導者では同校と東海大菅生で甲子園出場を経験している遠藤監督。昨春から東海大札幌のコーチを務め、今夏の地区予選後から指揮を執ってきた。11月20日開幕の明治神宮大会では東海地区代表と初戦で対戦。勝利すれば中国地区代表との対戦が決まっており、25日に開幕する中国大会の結果次第では早くも師弟対決が実現する可能性があり、「やりましたよって。ちゃんと(神宮に)来てくださいよ」とメッセージを送った。
報知新聞社