コーヒーをいれる「muni coffee」の野村さん（手前）とともこさん

　「おやつ屋ともこ」（習志野市実籾4）と自家焙煎（ばいせん）コーヒー店の「muni coffee」（白井市）、雑貨店「dog家kao。」（印西市）がコラボした「楽しいイベント」が6月15日、開催された。（習志野経済新聞） 【写真】コーヒーとスイーツを楽しむ、おやつ屋ともこの常連客 　ケーキ店やカフェで経験を積んだ店主のともこさんが開いた「おやつ屋ともこ」は、焼き菓子やコーヒー、紅茶を販売する。イートインスペースは5席あり、椅子は小学校で使われる図工椅子を使用。木のカウンターやテーブルもある。 　当日は通常メニューに加え、紅茶のロールケーキや生クリームをその場で搾り入れるシュークリームを提供。普段同店で入れるコーヒーはエアロプレスだが、この日は「muni coffee」の店主でバリスタの野村由佳さんが、浅いりの「エチオピア」、中いりの「muniブレンド」「ミャンマー」「エルサルバドル」、深いりの「ケニア」、おやつ家ともこのロゴに描かれた女の子「ヤス子」をイメージした「ヤスコブレンド」を、ハンドドリップで提供した。「dog家kao。」は雑貨を販売し、店に訪れた客はコーヒーやスイーツをその場で楽しんだり、持ち帰り用の焼き菓子や雑貨を購入したりした。 　野村さんは「以前参加した『dog家kao。』主催のマルシェで話が盛り上がり、今回のコラボが実現した。マルシェとは違い落ち着いた雰囲気で、来た方と話しながらコーヒーを入れることができ楽しかった。すてきで温かい方ばかりで、ともこさんのお菓子がおいしいのはもちろん、人柄にも惹かれてくる方が多いのだなと実感した」と、イベントを振り返る。 　「dog家kao。」店主の矢作かおりさんは「ともこさんは、ほんわかししているがしっかりした、とてもすてきなお菓子屋さん。今日は一日仲間と過ごすことができ本当に楽しい」と話す。 　ともこさんは「以前マルシェでも一緒だった3人なので、楽しく、おいしく、笑ったイベントだった。打ち合わせも準備もしなかったが、スムーズに開催することができた」とイベントを振り返る。